• 2025/11/05 お 知 ら せ蕁麻疹
     

    全身に湿疹と痒み、痒みで睡眠が取れない時は、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤など皮膚科で処方されます。我慢は禁物です。

    肌は体内の排泄器官ともいわれ、肌に出ることは、身体の中で起こっていることの結果として現れます。メンタル面との関連を示唆されることもありますが、メンタルを痛める多忙や本心にそぐわないなどの状態では、睡眠、食事など生活面で消化や免疫、代謝などの役割のある内臓に負担をかけているものです。

    肌の異変を感じた時は、身体のサインだと考えて、最近無理をしていないか生活ぶりを振り返ってみるのもいいかもしれません。

    鍼灸では、身体全体をみてバランスを崩した状態を探して整えていきます。身体全体が整うことで、内臓の機能を回復させていき、蕁麻疹になりにくい身体を目指します。

  • 2025/01/29 お 知 ら せ腰痛の原因④
     腰痛の原因は、80%以上は原因が明らかではないものと言われ、その内在している要因として、近年では職場や家庭などのストレスがあるのではないかということが示唆されています。

     ストレス状態下では、呼吸が浅くなり筋肉の緊張状態が続きます。筋肉緊張は血流低下を招き、身体が休まる間がなく自己治癒力は落ちてしまいます。
     浅い呼吸と筋肉緊張は自律神経のバランスも崩し、脳の働きにも悪影響を与えてしまい、健康体では対処できる小さな痛みを和らげることができなくなります。

     鍼灸は、緊張した筋肉を緩めるだけでなく、痛みを和らげる作用のあるセロトニン、やる気の出るドーパミンなどのホルモンの分泌を調整することが知られています。機能低下した身体の回復の一助となりえます。
  • 2025/01/28 お 知 ら せ腰痛の原因③
     
     理想的な姿勢では、背骨は緩やかなカーブを描き、重力からの影響を軽減しています。上半身からの重さを支え、立ちあがる、歩く、走る、飛び跳ねるなどの地面からの衝撃を吸収しています。
     猫背、ストレートネックなど姿勢の悪さが、背骨にかかる力の均衡を崩し、腰へと負担をかけることになります。

     また腰部は、胸部のように胸郭がなく、筋肉が内臓を囲んで保護しています。運動不足や食生活などで代謝が落ちると、筋力低下や内臓機能低下が起こり腰への痛みとして現れる場合があります。

     腰は体の要。このように毎日の生活態度によっても腰の痛みが関係するのですね。
  • 2024/11/29 お 知 ら せ腰痛の原因②
     
    腰自体に原因はなくても他の箇所から関連した動きによって痛むことがあります。
    足または膝に外傷、関節の変形など何かの原因でねじれなど動きの制限があると、立つ、座る、歩く、走る、かがむなど日常動作によってその負荷が他の関節に伝えられていきます。結局は腰の負担となり痛みとして現れることがあります。

    またデスクワーク、機械操作など腰より上の体勢や腕の使い方などで腰より上の関節の負荷が結局腰へ負担をかけることもあります。
    腰に負荷をかけている原因が他の部位にあるので、腰だけの改善をねらうのではすぐ戻ってしまうことになります。そのため全体を見て動きの関連性を把握するのです。
  • 2024/11/28 お 知 ら せ腰痛の原因①
     
    腰痛の原因は様々あります。一番理解しやすいのは目に見える腰部そのものの部位です。腰椎、(椎間板、椎間関節)といった骨の部位があります。

    整形外科など医療機関で検査して判明する骨の異常や、無理な動きによる骨や関節の損傷や、筋肉の緊張で起きる痛みがあります。骨の異常や損傷は医療機関で適切な治療を受けられますが、画像診断で診断が下されなければ、痛みの原因というのは特定しずらいことがあります。

    腰部の筋肉緊張もあるのですが、腰の上に位置する首、背中、腰の下に位置する骨盤の動きのために腰部に負担がかかっている場合があります。腰やその関係する部位の筋肉の緊張を鍼灸で取ることで痛みの軽減がみられます。