腰自体に原因はなくても他の箇所から関連した動きによって痛むことがあります。
足または膝に外傷、関節の変形など何かの原因でねじれなど動きの制限があると、立つ、座る、歩く、走る、かがむなど日常動作によってその負荷が他の関節に伝えられていきます。結局は腰の負担となり痛みとして現れることがあります。
またデスクワーク、機械操作など腰より上の体勢や腕の使い方などで腰より上の関節の負荷が結局腰へ負担をかけることもあります。
腰に負荷をかけている原因が他の部位にあるので、腰だけの改善をねらうのではすぐ戻ってしまうことになります。そのため全体を見て動きの関連性を把握するのです。