いぐち鍼灸院 | コラム／鍼灸

• 体や体質を作る気・血・水
  健康な状態とは気・血・水のバランスがよい状態なのです。バランスがよい状態は精神面も安定します。

  気・血・水とは身体を巡っています。「気」とは「やる気」「元気」などの生命活動を営むための活力のようなものです。「血」は血液とほぼ同じものでこれが全身に循環していれば身体に栄養、酸素、熱などを行きわたらせ、顔色よく、体温は適温を保ちます。「水」は血液以外のリンパ液、汗などのように体に潤いをもたらしています。

  
  

  気・血・水がバランスよく影響しあい、働いているとよい健康状態を保っているのです。生活習慣の乱れ、加齢、ストレスなどでこのバランスが崩れると体や精神の健康が損なわれていきます。

  
  

  鍼を一本打つことでバランスを整える働きが生まれます。灸にも同様な作用と熱を加えることで血球の働きを爆上げします。

  　
• よくなる人とそうでない人
  回復しやすい人と回復が遅い人がいるということを耳にしたことはありました。色々な諸事情があり、来られなくなった方その後の経過は知ることはできず、こればかりだとは言いきれませんが、早く回復している方は、明らかな違いがあります。

  
  

  それを一部あげると

  １．少しでも良くなると喜ぶ。

  ２．症状回復につながることを普段の生活に取り入れる（無理をせず）

  ３．好きなことを楽しんでいる。

  
  

  特に１は施術中も1ミリも逃さないというくらい積極さです。

  脳科学の分野では（解釈が違っていたらごめんなさい）、脳は知っていると信じこんでいることしか認識できないと言います。事実というものはなく認識のみであると。だったらよい認識で受けとめて、よく進めていったらいいじゃないかと思います。

  よくなる人を見ていると本当にそうなんだなと、私の世界も変わりました。

  特に１は施術中も1ミリも逃さないというくらい積極さです。
  脳科学の分野では（解釈が違っていたらごめんなさい）、脳は知っていると信じこんでいることしか認識できないと言います。事実というものはなく認識のみであると。だったらよい認識で受けとめて、よく進めていったらいいじゃないかと思います。
  よくなる人を見ていると本当にそうなんだなと、私の世界も変わりました。